リサイクルセンターのごみ処理のしかた
一宮環境テクノロジー株式会社からのごあいさつ
地球規模で環境問題が深刻化するなか、廃棄物処理は単にごみ処理を行えばよいだけではなく、環境負荷の低減など高度な技術が求められるようになっています。
一宮市では、今までの不燃・粗大ごみ処理とともに他施設で処理していた空き缶・金属類の資源も選別処理できる「リサイクルセンター」を整備し、運営・維持管理業務を発注するにあたり、この種の施設としては県下初となるPFI方式(※1)に準じるDBO(※2)方式を採用されました。
当社は、設計・施工業者であるHitz日立造船株式会社
一宮市リサイクルセンター
の出資のもと、一宮市リサイクルセンターの運営・維持管理業務を受託して不燃・粗大ごみ、空き缶・金属類などの選別処理を行なうことを目的としたSPC(特別目的会社)として設立されました。当社は平成25年3月25日より約15年間運営・維持管理業務を担います。
出資者であるHitz 日立造船株式会社がこれまで環境事業における長い経験で培ってきたノウハウを最大限に活かし、長期にわたり良好な運転・維持管理を行ってまいります。
※1 PFI方式: Private Finance Initiativeの略。公共施設の建設、維持管理、運営を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行なう新しい手法。(内閣府PFIホームページより)
※2 DBO方式: PFI方式に準じる手法で、公共施設のDesign(設計)、Build(建設)、Operate(運営)を民間で行ない、資金調達と施設の所有については公共側が行なう。